パリ在住スタッフMikaが行く!~フランスチーズの祭典 AOPフェスティバル🧀🇫🇷~

皆様Bonjour! パリ在住スタッフのMikaです🙋♀️
11月半ばを過ぎた頃から、パリはいっきに冬の空気へと変わり、これから長くて寒い(&暗い)本格的な冬のシーズンがスタートとなりました。本当なら家でぬくぬくとしていたいところですが、暦の上ではまだ食欲の秋!よって今は各地でグルメイベントが目白押し。
家でジッとしているともったいない、ということで先日は、年に一度開催されるフランスチーズの祭典「AOP FESTIVAL」の3日間の内、初日に行ってきました。
現在、「AOP」に認定されている51種類のチーズ・クリーム・バターを中心に、試食、デモンストレーション、ワークショップなどが楽しめるイベントです。

AOPとは
AOP(Appellation d’Origine Protégée)というのは「その土地ならではの原料と製法で作られたと証明された伝統食品につくヨーロッパの保護認証」のことです。伝統食文化を未来へと受け継いでいくための仕組みの一つであります。乳製品以外にもワイン、肉製品、果物、魚介、オリーブオイル、はちみつなどなど。
AOPチーズは法律で産地や細かい製造過程や熟成方法、そして厳しい品質基準のチェックなど細かいルールが定められています。この証明を受けたチーズやバターのパッケージにはちゃんとAOPマークがついてます。是非チェックして見てみてください!
AOPには、その土地ならではの個性や職人技を守りながら、地域の農家さんや生産者の方々を支える大切な役割もあります。
さて、会場はフランスの各エリアごとのスタンドに分かれており、ぐるっと一周回って見ることができる構成になっています。
例えば、ノルマンディー地方なら『カマンベール・ド・ノルマンディー』『ポン・レヴェック』イズニーのバターやクリーム』などです。他にも、フランシュ・コンテ、オーヴェルニュ、ミディ=ピレネーなど、名だたるチーズ産地がずらりと並びます。
別ブースではワインやビールも販売されていて、グラス片手にいざ試食をしながら散策します!🍷食べて気に入った商品は、入り口で配布されたリストにチェックして出口で購入できるという、とても便利なシステムです。

一緒に行った友人は、「イズニーのバター、今まで食べたバターの中で一番おいしい!」と大絶賛して購入していました。生産者や地域の方から直接説明を聞いて味見するのと、スーパーで買うのとは説得力が全然違いますよね。
地域ごとに食べ比べながら、自然とチーズの知識も深まる楽しいイベントでした。会場はLe cent quatre 104(ル・ソン キャトル)とパリ19区にある巨大アート&カルチャー複合施設、周辺の雰囲気もあって若いパリジャンが多く訪れていました。

📸酪農地域ノルマンデイー地方

📸ロワール地方のシェーブルがずらりと

個人的に、フランスで行われる食イベントの街中やSNSでの広告宣伝デザインは本当に洗練されているなと毎回感心します。「行ってみたい!」と思わせる魅せ方がうまく、誰でも気軽に参加しやすい雰囲気があります。
知らない地域の食文化に触れながら楽しくインプットできるし、つくづくフランスは自国製品のプレゼンテーションのセンスが抜群だなあと感じます。

フランスの有名料理テレビ番組「Top Chef」に出演していたシェフよるデモンストレーションも行われていました。今回はチーズアレンジのアトリエにも参加してみました。
ノルマンディーの料理学校の生徒さんと先生によるアレンジしたチーズのお料理とAOPチーズの生産過程の説明、テイスティング。

📸アトリエの様子

📸「ピュリニー・サン・ピエールのヴィネグレットソースサラダ」
「生ハムで巻いた焼きアボンダンスの醤油添え」、山羊チーズ、「ピュリニー・サン・ピエールのヴィネグレットソースサラダ」など、普段自分ではアレンジしないような食べ方のアイディアもあり興味深かったです!
以上、AOPチーズフェスティバルのレポートでした!📝
À bientôt!
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Mika
パリ在住
日本・フランスのチーズ専門店勤務を経て、現在はランジス市場でパリの台所の商品選定に携わる。
フランス食イベントにも関わった経験あり。時間があればパリの街を歩いたり、マルシェに行ったり。
まとまった休みがあればグルメ旅へ出かけるのが趣味。
友人達と美味しいものを持ち寄ってホームパーティーするのも大好きです!
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