パリからご自宅まで直送いたします!

皆様Bonjour!

パリ在住スタッフMikaです

太陽が出始め暖かくなってくる4月初旬から、少しずつスーパーやマルシェに並ぶようになるホワイトアスパラ。

ホワイトアスパラを見るとやっと待ちに待った春の訪れを感じさせられます! フランスは冬が暗く長いので太陽や春の兆しを気づかせてくれるものに本当に幸せに感じます!

 

ボンマルシェにて。マルシェやスーパーでは量り売りもしくは束にまとめられたものが売られています。

ランジス市場にも!

 

今はまだシーズン始まったばかりですが、今から5月の終わり頃までが一番おいしい旬となります。私がフランスに来たばかりの頃は、まだホワイトアスパラの美味しさや貴重さをあまりわかってなかったですが、ほかのフランス人同様に私も、まだかまだかと毎春、お店に出始めるのを心待ちにするようになりました!

シーズンがあっという間に終わってしまうのでシーズン中は、何かと食卓に出る機会が増えますね。

バスティーユ近くのアリーグルのマルシェ

 

日本ではグリーンアスパラの方が馴染みがあるかもしれないけれぢ、フランスではホワイトの方が主流なのでは?と感じています。 この柔らかく、優しい甘みと、ほんのり苦味も加わった味わいがしっかりとしたホワイトアスパラはこの時期、ビストロやレストランのメニューでも使われる事が多く定番として食べることができるので、是非フランスに来られた際にはメニューで探してみてほしいです!

(ちなみに、フランス語でホワイトアスパラは、Asperge blanche アスペルジュ ブランシュといいます!)

産地は様々。南仏の暖かい場所のものが初物で出てきて、徐々にボルドー、ロワール、アルザス、ブルターニュへと産地が北上していきます。

ホワイトアスパラの美味しいレシピはコチラからもご覧頂けますが、

ここでも少しご紹介させて頂きます!

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ミシュラン星付きのレストランのフランス人シェフに
お家で簡単にできる美味しい食べ方を教えてもらいました!★

フライパンで作るホワイトアスパラのエチュベ マンゴー添え(蒸し焼き)

<材料>

  • ホワイトアスパラ お好みで7本ほど

  • オリーブオイル 約大さじ3

  • 野菜ブイヨンもしくは鶏ブイヨン 1キューブの半分(水に溶かしておきます)

  • 無塩バター30g

  • マンゴー 50g(完熟したもの)

  • ガラムマサラ 適量

  • 生ハム 適量

  • シブレットor 青じそ

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①マンゴーを0,5cmぐらいのサイコロにカットしておきます。

②しっかりと剥いたアスパラに、オリーブオイル入れて、フライパンが温まったらアスパラを入れ、強火でにフライパンをゆすってオイルを全体に絡ませます。

③アスパラに色がほんのり焼き色がついたら弱火にします。

④バターを溶かして、その後に水に溶かしたたブイヨンを入れます。

⑤入れる目安はアスパラの半分の高さぐらいまでブイヨンを入れます。焦げないよう弱火のままです。

★ポイントは汁をアスパラの下片面だけに絡むようにします。

⑥溶けたバターとブイヨンが少なくなってきたら、スプーンで表面にも汁をかけてあげます。

⑦アスパラがまだ固ければブイヨンを足して柔らかくなるまで続けます。

⑧弱火にかけたまま、アスパラの上からマンゴー、ガラムマサラをかけて、完成です!

最後にお皿に移した後に生ハムをかけるととてもおいしいです。

とても薄い生ハムがポイント。最後に細かく刻んだシブレットもしくは青シソをかけます。

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ほっぺたが落ちるくらい、美味しくぺろっと食べられてしまいます。

日本でもお取り寄せできたら是非、試して頂きたいホワイトアスパラです♪

ホワイトアスパラのその他レシピはコチラから

https://www.parisnodaidoko.com/blog/cuisineparis-white-asparagus/

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Mika
パリ在住スタッフ

食のことなら基本的にズーっと話続けられます。
暇さえあればちょっと足を運び街散策。(フランス散策!)

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COLUMNパリの駐在員が綴る、パリの今。