皆様Bonjour!
あらら、季節限定のモンドールぶりです!
お久しぶりです。パリの台所スタッフです。
春がやってきたということで、
フランスで春といえば、「山羊(シェーブル)」チーズです。
山羊チーズは、春から夏にかけてが旬となり、この季節に取れたミルクから作られたシェーブルチーズが一番おいしいのです!🐐フランスでも今の時期は、チーズ屋やマルシェに多くのシェーブルチーズが登場し始めて、春の訪れを感じさせてくれます。
残念ながら、日本ではまだまだ知られていないチーズではありますが…!😭
是非、このレシピを通して山羊チーズの魅力をお伝えできたら嬉しいです!
【そもそも山羊(シェーブル)チーズって?】
外側は灰色や茶色の革のような外皮で覆われており、内側は滑らかなクリーミーな質感で、やや塩味があります。フランスの中南部を中心に広く生産されているチーズで、白ワインや赤ワイン、ビールなどとの相性が良く、軽食や前菜としてよく使われます。また、サラダのトッピングや、パンに塗ったり、チーズケーキの材料としても使われます。
今回のレシピでご案内するのは、
真っ白なラ・ブシェット・ブラン&ブシェット・オ・フルール(花)
シェーブルチーズはじっくりと熟成させるもの、外皮に食用の灰をまぶしたものや白カビをまぶしたものなどと色んな種類がありますが、ブシェットブランは、フレッシュな出来立ての味わいが楽しめるタイプです。
味わいは牛のミルクに比べると脂肪分も低く、ヨーグルトのような酸味がありさっぱりとしています。
そんな山羊チーズを存分にお楽しみ頂けるレシピがコチラ!↓
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シェーブルタルティーヌ
<材料>
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カンパーニュパン
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ブシェットブラン&フルール
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サーモン
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ミニトマト
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レモン
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サラダ菜
- オリーブ
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オリーブオイル
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ミックスペッパー(もしくはブラックペッパー)
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バルサミコ酢
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<作り方>
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カンパーニュパンをスライス、サーモンも食べやすいサイズにカット。さらにミニトマト、レモン、アボカドは薄くスライスします。
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ブシェットシェーブルを小さなボールに移しほぐします。(硬くホロホロとする場合は、少しオリーブオイルを加えます。)
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カンパーニュパンにバターナイフでブシェットシェーブルをたっぷりと塗ります。
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そこにサラダを乗せて、サーモン、アボカドをきれいに交互に載せていきます レモンとミニトマトを散らして、仕上げにペッパーをかけて味を引き締めます。
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食べる時に、オリーブオイル、バルサミコ酢をかけて!Bon appétit !
ブシェットブランに食用花を散りばめた、華やかなブシェット・オ・フルールも同じ要領で…
カンパーニュパンやバゲットを軽くグリエしたものに、シェーブルチーズをたっぷり塗るだけでも満足の一皿ができますが、
是非、今が旬の春野菜や新芽野菜などとご一緒にお楽しみくださいませ♪
ENJOY YOUR TRATINE!
ブシェット・ブラン
https://www.parisnodaidoko.com/view/item/000000000013?category_page_id=ct21
ブシェット・オ・フルール
https://www.parisnodaidoko.com/view/item/000000000033?category_page_id=ct21